病院案内
Hospital information

ご挨拶

当院は、「しまなみ海道」の四国側起点に位置する愛媛県今治市にございます。穏やかで風光明媚な瀬戸内海に面し、今治市のほぼ中心部に位置しております。
 
開院は明治43年に遡り、100年以上にわたり地域医療と救急医療に真摯に取り組んでまいりました。
現在の院長、白石三思郎は「医療の根本は愛である」という理念のもと、疾患だけでなく、患者様の精神面や生活を含めた全人的な医療を目指しております。
 
平成22年には「糖尿病センター」を設立し、CDE（糖尿病療養指導士）資格を持つ医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士が一丸となってチーム医療を展開しております。
 
整形外科では、特に「脊椎・脊髄外科とスポーツ医学」に注力しており、脊柱や脊髄疾患の診断向上を目指し、平成21年にはMRI、CT、ワークステーション等の最新鋭画像機器を導入しました。
 
さらに、平成24年6月には手術室の完全リニューアルを行い、医療サービスの更なる充実を図っております。
 
当院は、質の高い医療と看護を提供するために、常に向上心を持ち続け、努力して参ります。
 
院長　白石三思郎

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病院案内

名称
医療法人 慈風会 白石病院
理事長・院長
理事長・院長　白石三思郎
開院年月日
明治43年6月1日
診療科目
内科・外科・整形外科・放射線科・リハビリテーション科
専門外来
糖尿病外来・脊椎外来・ペインクリニック
病床数
一般病床60床、療養病床40床
各種指定
救急病院、労災保険指定医療機関
施設認定
日本糖尿病学会認定教育施設、日本整形外科学会研修施設

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慈風会 白石病院の沿革

今治の医療を支え続ける白石病院の100年

明治43年6月1日に今治市上浦町出身の初代院長、白石徹三医師が今治市金星町に開院しました。
 
昭和9年、実弟の白石四郎医師が外科医として診療科を立ち上げ、今治市の外科医療を牽引しました。
当時の建物は第二次世界大戦で全焼しましたが、地域医療への貢献を目指し、昭和30年4月に本館を、昭和40年8月に旧新館を再建し、昭和44年白石四郎医師が２代目院長に就任しました。
 
四郎医師は延べ11年にわたり『今治市医師会長』を勤め昭和41年に医師会病院設立、昭和42年に臨床検査センター設立、昭和46年に今治看護専門学校設立に尽力し、今治市の地域医療に寄与致しました。
 
昭和53年、新館を増築しました。
また、昭和56年、白石鬼子郎医師が3代目院長に就任。
その後平成12年に現院長の白石三思郎医師が、4代目院長に就任し、糖尿病治療に力を注ぐようになりました。
この頃より愛媛大学の先生方の協力を得て、救急医療にも力を入れています。
 
平成22年4月に糖尿病センターを開設し、栄養指導・生活環境を中心に患者様の個々のライフスタイルに合わせた糖尿病治療・指導が行えるよう体制を整えています。
 
皆様のおかげで、開院100年以上となる白石病院はこれからも地域医療に貢献し皆様に愛される病院となるよう努力してまいります。
明治43年6月
白石病院　開院　初代院長　白石徹三
昭和9年
標榜科目　外科増科
昭和30年4月
空襲で全焼した後本館の再建
昭和40年8月
本館の増築
昭和44年
2代目院長　白石四郎　就任
昭和53年12月
新館増築　現在の建物形状となる
昭和56年
3代目院長　白石鬼子郎　就任
平成12年
4代目院長　白石三思郎　就任
平成22年4月
糖尿病センター開設
平成23年4月
標榜科目　整形外科増科
平成24年6月
手術室　リニューアル
平成26年9月

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理念

医療の根本は愛である
疾患のみを診るのではなく、精神面を含めた全体を診ることを目指す医療の方向とする。
疾患の予防を最終目的として健康教育を推進する。

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基本方針

患者さまの心身を含めた全体を診療するように努めます。
患者さまが安心して治療が受けられる環境を提供します。
救急医療を担い、地域医療への貢献に尽力します。
患者さま並びにご家族を対象とした健康教育に積極的に取り組みます。
質の高い医療と看護を提供するために、常に向上心を持って努力します。

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患者様の権利

患者様にはその人格、価値観を尊重されながら医療を受ける権利をもっています。
私たち医療従事者は以下の権利を患者の皆さまが有する事を確認します。

1. 医療を受ける権利

患者さまはいかなる差別を受けることなく、良質で安全な医療を公平に受ける権利を有します。

2. 情報を得る権利

患者さまは病気の内容やその治療、検査などを自分が受ける医療についての情報を知る権利を有します。

3. 選択、決定する権利

患者さまは情報を得て、十分な説明を受けた後、治療計画・治療方針などについて選択、決定の権利を有します。
また、患者さまは医療機関を自由に選択・変更する権利、セカンドオピニオンを求める権利を有します。

4. プライバシーに関する権利

患者さまは個人情報が医療従事者の守秘義務によって厳正に守られる権利および、私的な事にみだりに干渉されない権利を有しています。

5. 医療参加の権利

患者さまは医療を受ける上で、意見を述べ、医療従事者とともに医療改善の活動に参加する権利を有します。

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白石病院からのお願い

適切な医療を受けて頂くため、患者さまご自身の健康状態、症状、既往歴など、必要とされる情報について可能な限り正確に、医療提供者にお伝えください。
疾患のみを診るのではなく、精神面を含めた全体を診ることを目指す医療の方向とする。
疾患の予防を最終目的として健康教育を推進する。

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職業倫理

白石病院職員は「医療の根本は愛である」という当病院の理念を常に心に銘じ、患者さまの人格を尊重した、思いやりのある対応ができるよう努めます。
患者さまのプライバシーを尊重し、職務上知り得た個人情報の守秘義務を遵守します。
疾患の一次、二次、三次予防を目的とした健康教育を推進します。
医療人として、職業の責任と尊厳を自覚し、自己の技術や能力、人格を高める努力を続けます。
患者さまが安心して医療を受けることができる、信頼される病院であるために、尽力することを誓います。