問8 片脚バランストレーニング (バランス練習2)
片脚バランストレーニング (バランス練習2)
片脚立位でのバランストレーニングについて、前回の続きを紹介します。多くの球技種目では、片脚立位でのトレーニングがあまりなされていないように思います。
まずは片脚(左脚)で立ちます。浮かせた脚(右脚)の膝を90度に曲げて太ももを持ち上げてください。この状態で安定できているでしょうか。左脚を軸足にして身体の中に芯が一本通っているように心掛けてください。


右脚を持ち上げたままで、右の股関節を回転軸の中心にして、右膝で前方に円を描くようにグルグル回します。つまり股関節を頂点に、膝を底辺にした円錐形が出来上がるような感じです。時計回りに10回。その後、反時計回りに10回行ってください。この時、軸足の左脚と体幹、頭までが一直線になるように気をつけてください。これは股関節の柔軟性とバランスの練習を一度に行える実に効率的なトレーニング方法です。
次もこれと同じ姿勢で行います。上から見た時に、持ち上げている足首が「8の字」を描くように右脚を動かします。膝もスムーズに動かしてください。骨盤帯・股関節の柔軟性が獲得できます。
最後は、片脚(左脚)立位のままで、右下肢を伸ばし、その状態で少し前方に持ち上げます。足首は90度(医学的には0度)にして維持します。ここから、右股関節を支点にして右脚でサッカーのインサイドキックをするように、左脚前方に振子運動を10回行います。右股関節が閉まる感じがあると思います。続いて、左脚後方に同様に振子運動を10回行ってください。これらの運動で右脚の内転筋が強化されます。
そして最後に左脚後方に振っている下肢を大きな振り幅であと10回振り子運動を行ってください。
以上が、股関節の柔軟性とバランス獲得、内転筋強化を目的としたバランストレーニングです。


