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~~細やかな個別指導を目指した糖尿病チーム医療 ~~

当院は今治市の中心部に位置し、旧市内はもとより島しょ部からの患者さまも多くご来院いただいています。
「医療の根本は愛である」という病院理念のもと、個々の患者さまに応じたきめ細やかな対応を心がけ、
医療者側の押しつけでない、患者さま本位の糖尿病治療を目指しています。また、患者さま、そのご家族を
含めた糖尿病教育へと拡大して、糖尿病の一次、二次、三次予防に取り組んでいます。
日本糖尿病学会認定医である院長を中心に、看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師、理学療法士など、各職種の専門性を発揮しつつ連携し、患者さまと、その患者さまをとりまく様々な因子とのジョイントとして機能するよう努力しています。

***こんな活動をしています***

自宅でもケアできるよう、個別指導に力をいれています。
インスリン自己注射の手技、薬種、薬効、
保管法などの説明
低血糖時の対処方法の説明
糖尿病健康手帳や「Diabetesカード」の配布
24時間糖尿病ホットライン
★フットケアの実施
★眼科への定期健診のすすめ
★臨床検査技師によるSMBGの指導
★食事調査表配布と栄養士による食事指導
★理学療法士による運動療法の実施
★今後の方向性として、教育入院の実施

 

三ちゃんの一口メモ
 その1、グレリンと食事療法のコツ      白石三思郎 著

かつて、米国では 高度肥満の症例に対して、他の治療が無効の場合、小腸切除が行われていました。
食物の吸収を邪魔して、いくら食べても、便に出てしまうのが目的です。
 その結果、見事に体重は減りましたが、困った事にクワシオルコールと呼ばれる奇妙な栄養失調による
病気が発症してしまいました。

小腸にはそれぞれの栄養素の吸収される場所が決まっており、切除部分の吸収する栄養素が欠如したためです。
一方、胃をふくらませると食欲が低下する事が経験上知られており、胃の中に丈夫な風船を入れる方法も行われました。
一般に癌や潰瘍で胃を切除した方は食欲が低下し、体重が減るのが悩みである事が知られていたため、肥満の治療と
して胃を4分の3切除する方法も行われ、体重が100kgも減少するような良い結果が得られました。
しかし胃から出る内因子と呼ばれる物質の欠乏のため、ビタミンB12欠乏症などが起こりました。そのため、現在では胃
を細く切って残りを小腸につなぐ手術が普及しています。
ところで2000年になって胃から分泌されるグレリンと呼ばれるホルモンが発見されました。
このホルモンは胃が空っぽになると分泌され、神経を介して脳に至り、摂食中枢の刺激と成長ホルモン分泌を刺激します。
このホルモンは胃が張ると出なくなります。(「茶腹も一時」とはこのことです)
そこで、カロリーの無いものや低いものでなんとか胃を膨らませれば、強い空腹感は消失して、満腹感が得られるのです。

そのために重要なのが食物繊維で、菜っぱやキノコ、海藻、こんにゃく、寒天などカロリーが少なく、胃が膨らむ食物を
まず最初 に食べる工夫をする事によって食事療法がよりやさしくなると思われます。是非試してみてください。

低カロリーで食物繊維のとれる料理&レシピ
  食物繊維 熱 量
ひじきの煮つけ
3 . 0g
53 Kcal
干し大根の煮つけ
2 . 2g
80Kcal
きんぴらごぼう 2 . 2g
82Kcal
茹でなす 1 . 8g 19Kcal
わかめときゅうりの酢の物
1 . 4g
40Kcal
瓜の酢の物 1 . 2g
38Kcal
糸瓜の酢の物
0 . 8g
32Kcal
ところてんと胡瓜の酢の物
0 . 6g
 4Kcal
もずく酢 0 . 5g
36Kcal

 

 

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